松下電器産業からパナソニックへ

松下電器産業からパナソニックへ

社名を10月からパナソニックに変更する松下電器産業。

 

企業名にとっては”松下”の方が言い安いのではないかと感じる今日である。

 

もちろん、製品名はパナソニックの方が浸透しているのかなとは思うが・・・

 

パナソニックは「あまねく響く」という意味で、世界中にその名を響き渡らせるような企業を目指すそうです。

 

産業界での社名変更の例は、

 

キャノン (旧精機光学研究所)

 

ソニー (旧東京通信工業)

 

などがある。いづれも、漢字からカタカナへの変更である点。

 

でも、社名がカタカナへ移行すればいいのか?

 

不思議です。

 

松下電器のはじまり:

 

もともとのブランドはナショナル。

 

創業者の松下幸之助氏が1927年、「国民の必需品になるように」という思いを込めて、自転車用角型ランプに「ナショナルランプ」と名付けたという歴史がある。

 

では、なぜ、パナソニックか?

 

ナショナルは、米家電大手RCAの欧米における登録商標になっているため、使用できない。

 

そこで86年に考え出されたのがパナソニックだった。

 

ちなみに欧米では、松下よりもパナソニックのほうがはるかに知れ渡っている。

 

社名変更は、過去にも検討された。

 

77年、末席の取締役から25人抜きで社長に抜擢された山下俊彦氏は社長時代、社名を松下電器から欧米で認知度の高いパナソニックに変更することを考えた。

 

しかし、幸之助氏が不快感を示し、同社経営陣にとって社名変更はタブーとなっていった。

 

それから30年。創業90年の節目の年に、社名変更に踏み切る。

 

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